奈良県立図書情報館【公式】

ピンチはチャンス!図書館の中で待っているだけではいられない! 「誰か」と「誰か」、「何…

奈良県立図書情報館【公式】

ピンチはチャンス!図書館の中で待っているだけではいられない! 「誰か」と「誰か」、「何か」と「誰か」が出会って化学反応を起こす場を目指して、司書がカウンターを飛び出す。「館」という空間にとらわれず、たくさんの人と、つながりたい!ともに学びたい!奈良県立図書情報館の挑戦がはじまる。

マガジン

  • 図書館員の気になる一冊

    奈良県立図書情報館に所蔵されている本の中から、図書館員が気になる1冊を紹介します。 (こちらの記事は、奈良県立図書情報館メールマガジン「Lib Info NARA -奈良県立図書情報館通信」に掲載されている「図書館員の気になる一冊」を転載しております。)

  • 図書展示情報

    展示の日程について載せています。 展示の詳細や様子は、各SNSにて随時更新していますので、そちらもご覧ください!

  • 本棚を旅する

    図書館を旅するための旅のしおりを集めました。記事を片手に、ぜひ本棚を旅してみませんか?

  • 展示アーカイブ

    奈良県立図書情報館で行われる図書・資料展示に関連する記事になります。

  • note de 災害防災文庫

    災害防災についての情報や、お薦めの本を紹介しています。

記事一覧

#図書展示 「#失われゆく(た)言語と世界」を行っています。世界には約7,000の #言語 があるといわれています。うち半数は約100年以内に消滅すると予想されています。そんな、失われゆく言語と失われた言語について5月21日(日)まで展示しています。#奈良県立図書情報館

「色の名前と言葉の辞典888」【#図書館員の気になる一冊】

 4月といえば、桜。図書情報館前の佐保川のソメイヨシノも綺麗に咲いています。桜一色だなあと花を見上げて、ふと「桜色」って本当はどんな色なんだろうと思いました。ソ…

#春眠暁を覚えず#春 は、動物たちが冬眠から目覚める季節である一方で、 #新生活 の忙しさに追われなかなか睡眠時間をとれない人も多いのではないでしょうか。今回は「 #眠る 」をテーマに本を集めました。
就寝前のおともにぜひ役立てください。 #奈良県立図書情報館 #図書展示

本棚を旅する #3

「旅」にぴったりの 第1回は技術の本棚を、前回は言語の本棚を旅してきましたが、みなさん気になる出会いはありましたか? 今回の記事で旅先も3つ目。 旅先の選択肢は膨…

「ヘルシンキ生活の練習」【#図書館員の気になる一冊】

 著者の朴沙羅さんは社会学者で、2020年2月、フィンランドに移住しました。本書は、日本から約7,500km離れたフィンランド、ヘルシンキの地で、しかも新型コロナウイルスと…

#図書展示 「#失われゆく(た)言語と世界」を行っています。世界には約7,000の #言語 があるといわれています。うち半数は約100年以内に消滅すると予想されています。そんな、失われゆく言語と失われた言語について5月21日(日)まで展示しています。#奈良県立図書情報館

「色の名前と言葉の辞典888」【#図書館員の気になる一冊】

「色の名前と言葉の辞典888」【#図書館員の気になる一冊】

 4月といえば、桜。図書情報館前の佐保川のソメイヨシノも綺麗に咲いています。桜一色だなあと花を見上げて、ふと「桜色」って本当はどんな色なんだろうと思いました。ソメイヨシノは白色が強い花ですが、県の花である奈良八重桜はもう少しピンク色をしているし、品種によって桜の花の色も様々です。決まった色があるのだろうか、そう思って手に取ったのがこの本です。
 本書はタイトル通り、日本や世界の色、トレンドカラーな

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#春眠暁を覚えず#春 は、動物たちが冬眠から目覚める季節である一方で、 #新生活 の忙しさに追われなかなか睡眠時間をとれない人も多いのではないでしょうか。今回は「 #眠る 」をテーマに本を集めました。
就寝前のおともにぜひ役立てください。 #奈良県立図書情報館 #図書展示

本棚を旅する #3

本棚を旅する #3

「旅」にぴったりの

第1回は技術の本棚を、前回は言語の本棚を旅してきましたが、みなさん気になる出会いはありましたか?

今回の記事で旅先も3つ目。
旅先の選択肢は膨大で、例えば当館の所蔵冊数は開架の図書だけでおよそ25万冊。つまりそれだけの旅先と出会いが待っていることになります。

それでは次は一体どこへ旅に出ようか……と出会いを求めて書棚を歩いていると、「本棚を旅する」というタイトルにぴったり

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「ヘルシンキ生活の練習」【#図書館員の気になる一冊】

「ヘルシンキ生活の練習」【#図書館員の気になる一冊】

 著者の朴沙羅さんは社会学者で、2020年2月、フィンランドに移住しました。本書は、日本から約7,500km離れたフィンランド、ヘルシンキの地で、しかも新型コロナウイルスという未知の感染症流行下において、2人の幼い子どもと1から生活を始めた著者の暮らしの記録です。
 フィンランドなどの北欧諸国は、日本からはある種のユートピアのように見なされることが多いのではないでしょうか。フィンランド生まれの「ム

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