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「星座の起源 : 古代エジプト・メソポタミアにたどる星座の歴史」【#図書館員の気になる一冊】
夜空を見上げれば、そこにはたくさんの星が輝いています。今の季節だと、はくちょう座のデネブやさそり座のアンタレスなどが有名なのではないでしょうか。
人類は太古より星を眺め、観測し、そこから様々な情報を得たり、星の並びに意味を見出そうとしたりしてきました。日本でよく知られている星座にまつわる物語の多くは、古代ギリシャを起源としています。しかし、その古代ギリシャに起源を持つ星座には、さらに古い時代、
図書展示「夏のとも 2022 背のび本で出会う夏」
夏休みに、いつもと違う世界に目を向けてもらえるような本の紹介・展示を行っています。物語だけでなく多様な世界に目を向けてみませんか。
YAコーナーで展示している「夏のとも 2022 背のび本で出会う夏」
ちょっと背のびして大人の世界へ。
当館の司書が、大人向けといわれる本の中から様々な分野の本を選び、メッセージを添えて「YA世代に贈る背のび本」リストを作成してみました。
ここに載っている本は展示会
「土になる」【#図書館員の気になる一冊】
本書は、作家であり、画家、建築家などとしても多彩に活動する坂口恭平氏がコロナ禍をきっかけに故郷の熊本で畑を始めた記録です。
畑では日々野菜が成長し、雑草が生え、虫や鳥や、ノラジョーンズと名付けた猫など、生き物たちもたくさん訪れます。毎日表情を変える自然と向き合ううちに、畑の土で陶芸を始め、また風景や変化する空の様子をパステル画で描き始めました。変化していく自然を受け止め、自身も自然の一部なのだ