記事一覧
図書展示「韓国文学への旅 現代韓国文学とその周辺」を行っています。70年代以降の作品を中心に現代韓国文学の状況を紹介するとともに、背景にある言語や音楽をはじめとする文化、日韓の歴史などに関する資料も展示し、その周辺の諸相に光を当てます。6月29日(木)まで。
「メタバースがよくわかる本:仮想世界の新ビジネス(図解ポケット)」【#図書館員の気になる一冊】
デジタル世界の進歩はスピードが早く、次々に新しい技術やサービスが出てきて、ついて行くのが大変です。最近はChatGPTが話題で、少し前に出てきたメタバースやVRは当たり前の概念として扱われるようになりましたが、メタバースがどういう物なのかはよく分からず、一部の人々だけの物のように感じてしまいます。ところが、本書で紹介されているメタバースの活用事例を見ると、思った以上に身近な存在になりつつあるよう
もっとみる図書展示「渡辺京二と石牟礼道子」を行っています。昨年亡くなられた渡辺京二氏は、日本近代史家として多くの本を執筆しながら、故石牟礼道子氏の活動を長年支えたことで知られています。同氏の著書のほか、石牟礼氏の著書など関連資料を5月30日(火)まで展示します。
「SDGsとトイレ:地球にやさしく、誰もが使えるために」【#図書館員の気になる一冊】
本書は「進化するトイレ」シリーズの第3弾です。日本において、災害時や体調不良などの理由がない限り、多くの人は、ある程度プライバシーと清潔が保たれたトイレに行きたい時に行くことができ、そしてそれが当たり前だと考え、「トイレ」の存在について特別に意識することは少ないのではないでしょうか。
しかし、本書によると、安全で衛生的なトイレを使用できない人は、世界で約20億人いると言われており、そのうちの約