奈良県立図書情報館【公式】

ピンチはチャンス!図書館の中で待っているだけではいられない! 「誰か」と「誰か」、「何か」と「誰か」が出会って化学反応を起こす場を目指して、司書がカウンターを飛び出す。「館」という空間にとらわれず、たくさんの人と、つながりたい!ともに学びたい!奈良県立図書情報館の挑戦がはじまる。

奈良県立図書情報館【公式】

ピンチはチャンス!図書館の中で待っているだけではいられない! 「誰か」と「誰か」、「何か」と「誰か」が出会って化学反応を起こす場を目指して、司書がカウンターを飛び出す。「館」という空間にとらわれず、たくさんの人と、つながりたい!ともに学びたい!奈良県立図書情報館の挑戦がはじまる。

マガジン

  • 図書館員の気になる一冊

    奈良県立図書情報館に所蔵されている本の中から、図書館員が気になる1冊を紹介します。 (こちらの記事は、奈良県立図書情報館メールマガジン「Lib Info NARA -奈良県立図書情報館通信」に掲載されている「図書館員の気になる一冊」を転載しております。)

  • 図書展示情報

    展示の日程について載せています。 展示の詳細や様子は、各SNSにて随時更新していますので、そちらもご覧ください!

  • 展示アーカイブ

    奈良県立図書情報館で行われる図書・資料展示に関連する記事になります。

  • 世界のブックデザイン

    ドイツ・ライプツィヒブックフェアで発表される「世界で最も美しい本コンクール」受賞図書とともに、日本をはじめ各国コンクールの受賞図書を展示する図書企画展のマガジンです。

  • 本棚を旅する

    図書館を旅するための旅のしおりを集めました。記事を片手に、ぜひ本棚を旅してみませんか?

記事一覧

図書展示「韓国文学への旅 現代韓国文学とその周辺」を行っています。70年代以降の作品を中心に現代韓国文学の状況を紹介するとともに、背景にある言語や音楽をはじめとする文化、日韓の歴史などに関する資料も展示し、その周辺の諸相に光を当てます。6月29日(木)まで。

5月15日は茶道の開祖である村田珠光の珠光忌でした。ゆかりの奈良市称名寺では毎年法要が行われています。この日に合わせて、村田珠光の侘び茶や彼の影響を受けた茶人たちに関する資料、そして奈良におけるお茶の文化に関する資料等を展示しています。5月30日まで。

「メタバースがよくわかる本:仮想世界の新ビジネス(図解ポケット)」【#図書館員の気になる一冊】

図書展示「渡辺京二と石牟礼道子」を行っています。昨年亡くなられた渡辺京二氏は、日本近代史家として多くの本を執筆しながら、故石牟礼道子氏の活動を長年支えたことで知られています。同氏の著書のほか、石牟礼氏の著書など関連資料を5月30日(火)まで展示します。

「SDGsとトイレ:地球にやさしく、誰もが使えるために」【#図書館員の気になる一冊】

図書展示「韓国文学への旅 現代韓国文学とその周辺」を行っています。70年代以降の作品を中心に現代韓国文学の状況を紹介するとともに、背景にある言語や音楽をはじめとする文化、日韓の歴史などに関する資料も展示し、その周辺の諸相に光を当てます。6月29日(木)まで。

5月15日は茶道の開祖である村田珠光の珠光忌でした。ゆかりの奈良市称名寺では毎年法要が行われています。この日に合わせて、村田珠光の侘び茶や彼の影響を受けた茶人たちに関する資料、そして奈良におけるお茶の文化に関する資料等を展示しています。5月30日まで。

「メタバースがよくわかる本:仮想世界の新ビジネス(図解ポケット)」【#図書館員の気になる一冊】

 デジタル世界の進歩はスピードが早く、次々に新しい技術やサービスが出てきて、ついて行くのが大変です。最近はChatGPTが話題で、少し前に出てきたメタバースやVRは当たり前の概念として扱われるようになりましたが、メタバースがどういう物なのかはよく分からず、一部の人々だけの物のように感じてしまいます。ところが、本書で紹介されているメタバースの活用事例を見ると、思った以上に身近な存在になりつつあるようです。  メタバースとは、自身の分身であるアバターが活動できるインターネット上の

図書展示「渡辺京二と石牟礼道子」を行っています。昨年亡くなられた渡辺京二氏は、日本近代史家として多くの本を執筆しながら、故石牟礼道子氏の活動を長年支えたことで知られています。同氏の著書のほか、石牟礼氏の著書など関連資料を5月30日(火)まで展示します。

5月の図書展示情報

展示の詳細や様子は、各SNSにて随時更新していますので、そちらもご覧ください! 5月1日時点失われゆく(た)言語と世界 4/29(土)~5/21(日) 渡辺京二と石牟礼道子 4/29(土)~5/30(火) 招魂社と護国神社 3/7(火)~6/29(木) 5月13日時点失われゆく(た)言語と世界 4/29(土)~5/21(日) 渡辺京二と石牟礼道子 4/29(土)~5/30(火) 改めて茶の湯を考える 5/13(土)~5/30(火) 追悼 海野弘 5/13(土)~

「SDGsとトイレ:地球にやさしく、誰もが使えるために」【#図書館員の気になる一冊】

 本書は「進化するトイレ」シリーズの第3弾です。日本において、災害時や体調不良などの理由がない限り、多くの人は、ある程度プライバシーと清潔が保たれたトイレに行きたい時に行くことができ、そしてそれが当たり前だと考え、「トイレ」の存在について特別に意識することは少ないのではないでしょうか。  しかし、本書によると、安全で衛生的なトイレを使用できない人は、世界で約20億人いると言われており、そのうちの約5億人が野外で排泄しているそうです。この問題は、SDGs(持続可能な開発目標)に