奈良県立図書情報館【公式】

ピンチはチャンス!図書館の中で待っているだけではいられない! 「誰か」と「誰か」、「何か」と「誰か」が出会って化学反応を起こす場を目指して、司書がカウンターを飛び出す。「館」という空間にとらわれず、たくさんの人と、つながりたい!ともに学びたい!奈良県立図書情報館の挑戦がはじまる。

奈良県立図書情報館【公式】

ピンチはチャンス!図書館の中で待っているだけではいられない! 「誰か」と「誰か」、「何か」と「誰か」が出会って化学反応を起こす場を目指して、司書がカウンターを飛び出す。「館」という空間にとらわれず、たくさんの人と、つながりたい!ともに学びたい!奈良県立図書情報館の挑戦がはじまる。

マガジン

  • 図書館員の気になる一冊

    奈良県立図書情報館に所蔵されている本の中から、図書館員が気になる1冊を紹介します。 (こちらの記事は、奈良県立図書情報館メールマガジン「Lib Info NARA -奈良県立図書情報館通信」に掲載されている「図書館員の気になる一冊」を転載しております。)

  • 図書展示情報

    展示の日程について載せています。 展示の詳細や様子は、各SNSにて随時更新していますので、そちらもご覧ください!

  • 展示アーカイブ

    奈良県立図書情報館で行われる図書・資料展示に関連する記事になります。

  • 世界のブックデザイン

    ドイツ・ライプツィヒブックフェアで発表される「世界で最も美しい本コンクール」受賞図書とともに、日本をはじめ各国コンクールの受賞図書を展示する図書企画展のマガジンです。

  • 本棚を旅する

    図書館を旅するための旅のしおりを集めました。記事を片手に、ぜひ本棚を旅してみませんか?

記事一覧

「氏名の誕生─江戸時代の名前はなぜ消えたのか」【#図書館員の気になる一冊】

図書展示「阪神・淡路大震災からの復興」の開催について

各国大使館・領事館のSNS情報

「室町は今日もハードボイルド:日本中世のアナーキーな世界」【#図書館員の気になる一冊】

2月の図書展示情報

展示の詳細や様子は、各SNSにて随時更新していますので、そちらもご覧ください! 2月21日時点本をつくるVOL.2 2/7(火)~3/12(日) 阪神・淡路大震災からの復興 1/17(火)~3/30(木) 『古都の弔旗』を読む 11/12(土)~2/26(日) 2月6日時点ドイツをもう少し知ってみよう!   ~パネル展「ドイツ深掘りマンガ大賞」関連展示~2/1(水)~2/19(日) 本をつくるVOL.2 2/7(火)~3/12(日) 阪神・淡路大震災からの復興 1

「氏名の誕生─江戸時代の名前はなぜ消えたのか」【#図書館員の気になる一冊】

 「人の名は生涯を通じて一つ」「名前は親が思いを込めて決めたかけがえのないもの」という常識は、いつ頃できたのでしょうか。また、「(苗字を公称できなかった百姓・町人などが)明治政府によって苗字を名乗る自由を得た」という理解は正しいのでしょうか。この本の著者は、私たちがあたり前のことと思い込んでいる現在の「氏名」の常識が形づくられていく近世~近代移行期の歴史を、ていねいに説明してくれます。  著者によれば、江戸時代には、年齢や地位の上昇に伴い改名するのは、あたり前のことでした。ま

図書展示「阪神・淡路大震災からの復興」の開催について

1月17日は「阪神・淡路大震災が発生した日」地震発生は1995年1月17日午前5時46分、最大震度7の激しい揺れが大都市圏を襲い、甚大な被害をもたらしました。 あれから28年が経過し、被災地はどのように復興を遂げたのでしょうか。 今回の図書展示では人々の努力や苦悩、残された課題にも触れながら、被災地の復興への道を辿ります。 また、阪神・淡路大震災がきっかけで生まれた防災や減災への意識の高まりや学問もご紹介いたします。 図書展示では令和5年1月17日から「阪神・淡路大震災から

各国大使館・領事館のSNS情報

奈良県立図書情報館では国際交流資料として、様々な言語の本を取り扱っています。それらの言語を公用語としている国の大使館・領事館のSNSをリンク集としてまとめました。 中国語・台湾語中華人民共和国 中華人民共和国駐日本国大使館 Twitter 台湾 台北駐日経済文化代表処 Facebook Twitter 台北駐大阪経済文化弁事処 Facebook Twitter 韓国語大韓民国 駐日本国大韓民国大使館 Twitter

1月の図書展示情報

展示の詳細や様子は、各SNSにて随時更新していますので、そちらもご覧ください! 1月19日時点 ・生誕百年橋川文三と橋川をめぐる人たち~戦後思想史を俯瞰する 12/13(月)~1/29(日) ・阪神・淡路大震災からの復興 1/17(火)~3/30(木) ・追悼 加賀乙彦氏 1/19(木)~2/5(日) ・『古都の弔旗』を読む 11/12(土)~2/26(日) 1月17日時点・生誕百年橋川文三と橋川をめぐる人たち~戦後思想史を俯瞰する 12/13(月)~1/29(日) ・

「室町は今日もハードボイルド:日本中世のアナーキーな世界」【#図書館員の気になる一冊】

 著者がもつ中世の人びとのイメージは、「道徳」的ではないこと、なのだそうです。ずいぶんとひどい言い方ですが、そんな気がしてしまうくらい、当時の人びとの行動はとてもパワフルなものでした。なにしろ、本書に挙げられている事例をみてみれば、落書きや呪詛で済めばまだましな方で、大河ドラマにも登場した「うわなり打ち」、果ては海賊に湖賊までもが出現するありさまです。ここまでくると、もはやそれはバイオレンスではあるまいか、という感じがしますが、いずれも中世の古文書に実際に記された事件ばかりで