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5月の図書展示情報
展示の詳細や様子は、各SNSにて随時更新していますので、そちらもご覧ください! https://www.library.pref.nara.jp/links/05 5月1日時点江戸川乱歩生誕130年―乱歩から…
今回は「花を愛でる」と題し、私たちがいつの時代も愛してきた「花」についての本を集めました。その生態や歴史、文化との関わりからお花屋さんになる方法、桜・チューリップなど春を代表する花に関する本まで幅広く展示します。 #花 #春 #奈良県立図書情報館 #図書展示
私と世界をつなぐ、料理の旅路:14人の「私が料理をする理由【#図書館員の気になる一冊】
ここ数年、コロナ禍で海外に行くことが難しかった中、日本で流行した海外料理がたくさんありました。例えばマリトッツォや鹹豆漿(シェントウジャン)など、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。今では様々な海外料理を日本で味わうことができますが、ひと昔前の日本において、近年話題になったような海外料理は、今ほど身近ではありませんでした。その中で、生きていく道として日本料理ではなく、海外料理を選
もっとみるやりなおし世界文学【#図書館員の気になる一冊】
本は1年間に約7万点も出版されている。次から次へ新たな本が出るので、一昔前に出た膨大な数の文学作品に手を伸ばす機会は正直多くはない。また、いわゆる「名作」と呼ばれる作品を読んだものの「よく分からなかった……」という感想に終わってしまった経験も、文学作品から遠ざかっている理由のひとつかもしれない。『やりなおし世界文学』は、芥川賞受賞作『ポトスライムの舟』や本年(2024年)の本屋大賞にノミネートさ
もっとみるカフカ素描集【#図書館員の気になる一冊】
昨年2023年はカフカ生誕140年、今年は没後100年という年です。カフカと聞くと、『変身』や『城』、『審判』といった不条理や非現実的な作風の小説を思い浮かべる方も多いと思います。小説の翻訳集や全集の他、いくつかの出版社の文庫本にも代表作が収められていますし、現在も新訳が刊行されるなど日本でも一定の読者層が存在しているようです。
20世紀の初めのチェコのユダヤ人作家。病弱ながらサラリーマンをし
今回は「花を愛でる」と題し、私たちがいつの時代も愛してきた「花」についての本を集めました。その生態や歴史、文化との関わりからお花屋さんになる方法、桜・チューリップなど春を代表する花に関する本まで幅広く展示します。 #花 #春 #奈良県立図書情報館 #図書展示