奈良県立図書情報館【公式】
奈良県立図書情報館に所蔵されている本の中から、図書館員が気になる1冊を紹介します。 (こちらの記事は、奈良県立図書情報館メールマガジン「Lib Info NARA -奈良県立図書情報館通信」に掲載されている「図書館員の気になる一冊」を転載しております。)
展示の日程について載せています。 展示の詳細や様子は、各SNSにて随時更新していますので、そちらもご覧ください!
奈良県立図書情報館で行われる図書・資料展示に関連する記事になります。
ドイツ・ライプツィヒブックフェアで発表される「世界で最も美しい本コンクール」受賞図書とともに、日本をはじめ各国コンクールの受賞図書を展示する図書企画展のマガジンです。
図書館を旅するための旅のしおりを集めました。記事を片手に、ぜひ本棚を旅してみませんか?
明日は #クリスマスイブ 。当館では、#図書展示「Merry #Christmas 2022」を12月25日まで開催中です!この展示ではお気に入りの本を募集中。#クリスマス にお気に入りの本をプレゼントし合いませんか?
図書展示「 #校歌 と #校章」、12月11日で終了しました。 “あなたの校章教えてください!”たくさん描いていただき、ありがとうございました!!! いろいろな校章が見ることができて、楽しかったです~! #奈良県立図書情報館 #図書展示
図書展示「#校歌 と #校章」で開催中の“あなたの校章教えてください!”、 たくさんのご参加ありがとうございます!!!担当者大喜びです(^^♪ 今週末、12月11日(日)までです!隙間を埋めに来てください! #奈良県立図書情報館 #図書展示
図書展示「世界鉱物年記念展示 鉱物」と「校歌と校章」のつながりは……ずばり、橄欖(カンラン)です! 「鉱物」では「カンラン石」を、「校歌と校章」ではかつて植物の橄欖を校章に使っていた奈良県立郡山高等学校のエピソードを取り上げています(^_-)-☆ #奈良県立図書情報館 #図書展示
奉行が村にやって来る。あなたなら、どう、もてなしますか。 今回ご紹介するのは、江戸時代、水害の原因となる山間部の土砂流出を防ぐため、村々を見廻った土砂留め奉行(どしゃどめぶぎょう)についての本です。江戸時代は、今よりも木々が生い茂る自然豊かな時代だと思っていましたが、本書によると、そうでもなかったようです。 当時の農業は、山野の草芝や木の葉を肥料としていました。この方法では、耕地の数倍から10倍の草地が必要だったそうです。肥料や牛馬の飼料、燃料用の草木を求めて森林破壊は
1950年代前半、「村の歴史・工場の歴史」をスローガンに、国民的歴史学運動が展開されました。これは共産党による引回しの側面を強く持っていました。加えて当時武装革命路線を取り、後に党を除名されていく面々(概ね所感派、後の親中国派の系譜で、代表的人物としては、ぬやま・ひろしこと西沢隆二)の領導によっていました。 そのため、マルクス主義の方法論に批判的な歴史家はもちろん、戦前の日本資本主義論争における講座派の流れを汲み、その後も長く影響力を保ち続けた共産党員及びシンパの歴史家で