「ニートは人類が目指すべき場所だ。」—―100冊ギフト紹介①
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「ニートは人類が目指すべき場所だ。」—―100冊ギフト紹介①

奈良県立図書情報館【公式】

こんにちは、奈良県立図書情報館の藤本です。

2021年12月1日(水)から2022年1月27日(木)まで開催中の、図書展示「100冊ギフト」。

館内にて、当館の職員が2021年に読んだ本の中から、他の人にも読んで欲しい、「おくりたい」と思った本「99冊」を、印象に残った文とともに紹介しています。

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せっかくなら多くの人に見ていただきたい!参加していただきたい!という思いで、noteでも99冊をご紹介していきたいと思います!!!

タイトルの衝撃的な一文は、『「山奥ニート」やってます。』(石井あらた著)P.310からの引用です。

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それでは、スタートです!

『うたうおばけ』

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 二〇一七年七月二十六日、二十時四分、北北西。
 ちいさい、ほんのこれっぽっちの金色の光が表れて、すすすすす、と北へ動いた。

 光は針で開けた穴のように些細で、それでいて想像以上に素早かった。仮にも 人類の駅が、こんなにちいさくていいのか。感動とも奇妙ともつかなかった。舞台を観ている人の前を横切るときの、いやあ、すみませんねえ、といったような 速さだった。なんともあっけなく、これっぽちで、くだらなくて、うれしかった。
(「きぼうを見よう」P.114)

『サロメ』

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 お前はあたしを卻けた。ひどい言葉をあたしに投げつけた。まるで淫売か浮気女のやうに扱つた、このあたしを、サロメを、エロディアスの娘ユダヤの王女を!いゝよ、ヨカナーン、このあたしは、まだ生きてゐるのだもの、でも、お前は、死んでしまつて、お前の首はもうあたしのものだもの。どうにでも出来るのだよ、あたしの気のすむやうに。犬にでも、空飛ぶ鳥にでも投げてやれるのだよ。犬に食べさせたその残りを、空飛ぶ鳥がつゝくだらう……ああ!ヨカナーン、ヨカナーン、お前ひとりなのだよ、あたしが恋した男は。ほかの男などみんなあたしには厭はしい。でも、お前だけは綺麗だつた。
(P.86)

『勇気をくれる、インドのことわざ : 幸せをつかむタミル語、ことばの魔法』

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愛は何にも破壊されず
何によっても作られない

愛は無条件の財産である。愛とは、感謝、理解、受容それぞれが支えあう三角形である。この三角形のうちどれか一角が崩れても、愛は育たない。愛を持続させるには、どれも欠かすことができない。感謝、理解、受容の三つが愛を育て、愛が世界を育てる。この現実を知りなさい。
(P.188)

じゃじゃ馬にさせといて

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フィクションも現実の世界もつながっていることを示すのはとても大切なことだ。どちらも互いに作用し合って、この世界は変化したり、変化しなかったりしてきた。
(「はじめに」p.11)


「100冊目」を大大大募集中!

当館から皆さんにおおくりしたのは、「99冊」。
100冊目は、皆さんの「おくりたい本」を教えてください!
皆さんからいただいた「100冊目」は随時展示に追加いたします。

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おかげさまでご好評をいただいており、展示中の本の約半分が貸出中、という状態です。
ありがたいことですが、このままでは借りていただける本がなくなってしまいます!
皆さん、人助けだと思って……よろしくお願いいたします!
応募方法は2つです。

①SNSで投稿する。
 ・奈良県立図書情報館noteの「100冊ギフト」の記事にコメントで教えてください。 
 ・twitter、facebook、instagramで「#100冊ギフト」のハッシュタグをつけて投稿してください。当館の投稿へのリプライでもOKです!
 本の写真だけでも、OKです!
 (もし、印象に残っている一文があれば、ページ数と一緒に教えてください。)
②来館して応募用紙に記入する
 ・展示コーナーに応募用紙が置いてあります。記入していただき、ボックスに投函してください。

○当館にない本をおすすめいただいた場合、書影と引用文のみの紹介になります。

応募期間 令和3年12月1日(水)~令和4年1月16日(日)

お待ちしております!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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ピンチはチャンス!図書館の中で待っているだけではいられない! 「誰か」と「誰か」、「何か」と「誰か」が出会って化学反応を起こす場を目指して、司書がカウンターを飛び出す。「館」という空間にとらわれず、たくさんの人と、つながりたい!ともに学びたい!奈良県立図書情報館の挑戦がはじまる。